海外旅行は新鮮なことが盛りだくさんで楽しいですよね!
ただいざ行こうとなると、飛行機やホテルの予約からネットの準備、保険への加入など意外とやることが多いです。。ツアーならある程度楽にできますが、自分で手配してちょっとでもお得に行きたくないですか?
そんな方のために、できるだけラク・お得に海外旅行へ行くための準備を網羅してみました!
この記事はこんな人にオススメ
・ できるだけお得に海外旅行したい人
・ たった一つのサイトで準備を完結させたい人
・ 絶対にミスなく旅行の準備をしたい人
飛行機の予約、ホテルの予約ごとなどにもう色々なサイトを見て回る必要はありません!
このサイトだけで全部やっちゃいましょう!!
パスポートとビザ
最初にすべきことは、パスポートとビザの確認です。
パスポート
もしまだお持ちでなければ、外務省のWebサイトにしたがって申請してください。申請から受け取りまでは1週間(土日祝日を除く)程度かかるので、早めに申請しておきましょう。
パスポートの発行にかかる費用は以下のとおりです。※2024年2月時点
金額 | |
10年間有効なパスポート(18歳以上) | 16,000 円 |
5年間有効なパスポート(12歳以上) | 11,000 円 |
5年間有効なパスポート(12歳未満) | 6,000 円 |
すでにパスポートをお持ちの方は、有効期限を必ず確認してください。
各国が外国人のパスポートに求める残存有効期間は,滞在期間や目的などにより様々ですが,おおよそ3~6ヶ月以上とされている場合が多いです。
ビザ
そもそもビザとは、外国人のための入国許可証のようなもので、日本語では「査証」とも言います。主に安全面などの観点で、誰も彼も入国させる訳にはいかないので、許可制のビザが存在するのです。
ビザの種類や要/不要は、旅行の目的や滞在期間、訪れる国や地域によって異なります。
観光目的の短期滞在であればビザ不要の国が多いですが、「(訪れる国名) 旅行 ビザ」などで検索して、事前にビザが必要かどうかは毎回調査するようにしましょう。筆者記載の各記事には、・・・
(ココに注意!)一部の国では、トランジットでの入国だけでもビザが必要な場合もあります。トランジットが必要な旅程で行く場合は、注意するようにしましょう。
航空券
航空券の価格は、基本的には出発日が近づくほど高くなります。(これには色々な理由がありますが、ずらせない出張が直前に入るなどで、需要が高まるといった理由があります。)
そのため、可能な限り早めに航空券を予約してしまうことをオススメします!
予約サイトは、私のオススメはSkyscannerです。
簡単に複数の航空会社や予約サイトの価格を比較することができるほか、気になっている路線をマイリストに追加すると価格の変動を頻繁に教えてくれたり、付近の日程との価格比較などもできたりしてとても便利です。
(ココに注意!)海外旅行となると、基本は手荷物の預け入れが必要なはず。Skyscannerで表示される価格は、格安航空券などでは受託手荷物がついていない場合があるため、そこはしっかりと確認するようにしましょう。
宿泊施設
宿泊施設にはホテルや民宿、ゲストハウス、ホステルなど、さまざまな宿泊タイプがありますが、海外旅行ではホテルかホステルが多いです。
そのうちでも、私はよくホステルに泊まりますが、それぞれメリット・デメリットがあるので以下を参考にお好きな方をお選びください!
※言うまでもないかと思いますが、家族旅行やカップル(夫婦)旅行はホテルのほうが良いと思います。(海外だと、カップルなどで一緒にホステルに泊まることも普通のようですが。)
メリット | デメリット | |
ホステル | ・ホテルよりも価格帯がかなり安い ・現地で友達が簡単にできる | ・知らない人と一緒の部屋になる ・お風呂やトイレも共用のため、 水回りが気になる場合がある |
ホテル | ・プライベートが確保される ・アメニティがより充実している | ・欧米だと特に価格が高い ・現地で他の旅行者などと 交流の機会が少ない |
そんな宿泊施設えらびにオススメのサイトは、AgodaもしくはTrip.comです。
Agodaをオススメする理由
- とにかく安く泊まれることが多い
Agodaで予約すると、とにかく安く泊まれるチャンスが非常に多いです。
というのも、まずAgodaは利用者数がとても多いので、宿泊施設側は知名度をあげるためにも価格を安く設定することが多いです。
また、Agodaはかなりお得なクーポンを頻繁に配布していることも大きな理由です。 - 口コミが充実している
どの宿泊施設も、基本的にはきれいな部分のみの写真を掲載したり、都合の良い紹介文を書いたりしています。でもなかには、実際にはとても掃除が行き届いていなかったり、ホスピタリティがなかったりする宿泊施設があるのも事実です。。
そのため、私は宿泊施設を選ぶとき、口コミをとても重要視しています。口コミは実際に宿泊した人の生の意見ですからね。その点Agodaは口コミ数が他と比べて非常に豊富なので、宿泊施設選びで非常に参考になります。 - 世界中で260万軒以上の宿泊施設を掲載している
前述のとおり、Agodaは利用者数がとても多いです。そうなると、そこにより多くの宿泊施設側が集まるのも当然ですね。
正直、日本国内旅行であれば、他にもオススメできるサイトはいくつかありますが、世界で見るとAgodaのシェアがとても魅力的になってくるのです。
Trip.comをオススメする理由
- 会員ランクがあがると得られる特典が魅力的
シルバーからダイヤモンドまで4つのランクがありますが、ダイヤモンドになると20%割引クーポンが貰えたり、なんと空港のラウンジ利用権がもらえたりします。シルバーから1つあがるだけのゴールドでも10%の割引クーポンや無料朝食など、特典が太っ腹です。
さらにランクが上がりやすいのも特徴で、ゴールドには1泊完了するだけでなれちゃいます。 - ユーザーにとても優しい
Trip.comのウェブサイトやアプリは、非常に使いやすいことで有名です。また、Agodaと同様に口コミや評価システムも充実しています。加えてサポートも充実しており、コールセンターも24時間無休で対応してくれて安心です。 - 特にアジアで最強
日本からも行きやすい、アジアの宿泊施設の数が特に豊富で、お得なホテルやホステルを見つけやすいです。
アジア旅行の際にはTrip.com、欧米旅行などの際には前述のAgodaを利用するなど、使い分けても良いですね。
通貨と支払い方法
結論から言うと、
国際ブランドのクレジットカードと、必要最小限の現地通貨
で今どき十分です!
もう少し詳しく説明しますね。
クレジットカード
世界中かなりの場所で、クレジットカードは使えるようになっています。
ただし、日本ブランドであるJCBなどのブランドのカードは海外では使えないことも多いため、VisaもしくはMastercardブランドのカードを持っておくと安心でしょう。
1枚が不具合で使えないことも想定し、VisaとMastercardの2枚持ちなどであれば完璧です。
あわせて、限度額も念のため確認しておいたほうがベターです。
また、事前に海外キャッシング枠を設定しておくと、次にも話しますが、現地通貨の引き出しもいつでも簡単にできるので非常にオススメです。
現地通貨
現地通貨を手に入れる方法はいくつかありますが、
手数料やレート、手間などを考慮して私がたどり着いた最適解は、
日本で最低限のみ両替 +(足りなくなれば)現地で海外キャッシング
です。
まずそもそも、最近ではクレジットカードがあればかなり現金を使う機会は少ないです。
とはいえ、ホテルなどの保証金や、市場のような場所などでは現金しか使えないこともあるので、一旦は最小限の現金(5千から1万円ていど)だけ用意しておくと安心です。
またその両替については、私は日本で両替しておいて良いと思います。
現地のほうがレートが良いといったことも確かにありますが、そういったレートが良い場所は、空港からは離れた市街地などにあることが多いです。(現地でも空港だと全然レートは良くないことが多いです。)開店時間も限られていたりするので、最小限であれば日本で両替しておきましょう。
その際、大黒屋などが近くにあれば、空港などよりかなりレートが良いので、欲しい通貨の取り扱いがあれば是非行くべきです!
それから、海外キャッシングは最強だと私は思っています。
いつでも、またかなりどこでも手軽に現地通貨を引き出せるので、かなり重宝できます。
キャッシングと聞くと、手数料などあまり良いイメージを持たない人もいるかもしれません。ですが実際には、確かに手数料などは多少発生しますが、レートは良いことも多いので、両替所で両替するのと結局同じぐらいなことが多いです。
最初に両替所で多めに両替して、結局余ったから日本円に戻そう。。といったことを考えると、それこそ2度両替の損をしてしまうので、最初の結論に至りました!
それでも海外キャッシングが不安な人のために、別の記事で詳細を説明しますね。
通信環境
海外でもスマホを使えるようにすることは必須です。
最近のスマホだと、そのまま何もせず持って行っても使えることも多いですが、通信料金がかなり高くなる可能性が高いため、以下どちらかの準備をしましょう。
個人的には、eSIMが断然オススメです。
eSIM
eSIMとは、SIMカードと同じ機能をスマホ本体に内蔵する仕組みのことです。
そもそもスマホなどは、SIMがないとインターネット通信などができず、そのSIMは少し前まではスマホに差し込む小さいカードタイプであることが主流でした。
しかし最近になり、その小さなカードが不要になったものがeSIMです。事前に海外用のSIMカードを購入し、現地に着いたら差し替える、といった今まで当たり前だったことが不要なのです。
ネット上でeSIMを購入し、現地に着いたらスマホ上で使うSIMを切り替える。これだけで済むのです!
(ココに注意!)お使いのスマホが、eSIMに対応しているかは確認しておきましょう。
確認方法は、別の記事をご覧ください。
ポケット型Wifi
ポケット型Wifiとは、小型で持ち運び可能な通信端末のことで、モバイルルーターたモバイルWifiとも呼ばれています。
出発前に空港でこのポケット型Wifiをレンタルして、海外ではそのWifiに自分のスマホを繋いで使用する、といった使い方をすることがメインです。空港などに行くとたくさん貸出をしているカウンターなどがおおいので、使ったことがある人も多いのではないでしょうか?
比較的レンタル料金も安いので、手軽に使えるのは魅力です。
ただ、やはりeSIMと比較すると、レンタルする手間、持ち運ぶ手間などがあるので、最近ではかなりeSIMのほうが主流になってきています。
持ち物リスト
絶対に必要な持ち物と、あると嬉しい持ち物をでっっっきるだけリストアップしてみました。
スーツケースの大きさとも相談して、取捨選択してもらえればと思います。
必須の持ち物
- パスポート
- ビザ(必要な場合)
- 航空券/電子チケット
- 現金
- クレジットカード
- 予約確認券など
- スマホ
- 充電器
- 変換プラグ
- 変圧器(必要な場合)
- 日数分の着替え
- 歯ブラシ
- タオル
- コンタクト・保存液(必要な人)
- メガネ(必要な人)
- 化粧品(必要な人)
- 生理用品(必要な人)
- 髭剃り(必要な人)
あると嬉しい持ち物
- ネックピロー
- アイマスク
- イヤホン
- ボールペン
- マスク
- のど飴
- 折りたたみ傘
- ルームウェア
- スリッパ
- サングラス
- 日焼け止め
- 帽子
- サンダル
- エコバッグ
- 医薬品
- ボディケア用品
- ハンカチ・ティッシュ
- ウェットシート
- 登録・ダウンロードしておくと機内などで重宝
– 動画サイト
– 漫画サイト
– 雑誌サイト
– 書籍サイト
– 音楽サイト
安全の確保
安全に旅行するために、最低限この3点は意識することをオススメします。
海外旅行保険への加入
海外でもし病院へ行かなければならないことになった時、海外旅行保険に入っていなければかなり高額な請求をされる可能性があります。
また、何らかのトラブルがあった際にも、日本語で完全にサポートしてくれる保険も多いので、言語の観点でも少しでも不安があれば加入を検討してみると良いでしょう。
パスポートのバックアップ
万が一パスポートを紛失または盗難にあった場合に備え、パスポートのバックアップを作成しておくことを強く推奨します。
具体的には、パスポートの写真ページや重要な文書をスキャンして電子フォーマットでバックアップを作成してください。これにより、証明書として有効となるケースが多いです。
現金を分ける
やはり海外では、まだまだスリなども非常に多い地域はあります。そのため、一つの財布にまとまったお金をいれておくことは少しリスクがあります。
被害を最小限におさえるためにも、是非2,3ヶ所に現金やカードは分けて保持するなどしてください。